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受験生にも「倹約と幸福」?

ベネッセ、という通信教育の高校生向け、模擬テスト?の問題に、「倹約と幸福」の第4話が使われています。設問が面白く、受験生には難問(特に、設問6,は答えが困難?)ですが、今回の原子炉事故の寸前にこれが出題されたのは、偶然ながらタイムリーであったと思います。問題を添付します。これは、配布しても良いか、とベネッセに電話で確認しました。営利目的でなければ公表OKとのことですので掲載しました。ご興味ある方は高校生になった気分を味わって下されば幸いです

ベネッセ 2010年度2年生1月 実力判定テスト

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付記、模擬テストを現在担当している講義、京大工学部(物理工学英語)と関大工学部大学院(エネルギー・環境論)の学生に解答させてみました。
第6問の解答分布を報告します。

京大:ア4名、イ6名、ウ10名。エ0名。
関大:ア21名、イ24名、ウ28名、エ5名、解答無し1名。

という結果でした。私は,「自分の主張につなげている」という、イ、が出題者(私ではありません)の意図する正解かな、と憶測しましたが、どれを取っても、正解らしいですね。学生の解答には少ない、エ、も「展望の無さに気づかせている」なんて、今の福島の状況に対する、政府、テレビ、学者、達の愕然とするばかり、ノンキさ無責任さ、をみると、バッチリ、という気もしてきました。エネカン会員の皆様のご見解を頂ければ幸いです。

Written by Shingu : 2011年05月07日 16:21

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